こんにちは.
Team 轟の東大側メンバーの伊藤です.
以前からこのブログでも少し取り上げられているTE27レビンですが,ついに車検を更新する日が近づいてきたのです.
2年間にわたり国内外を走り回ったレビンを車検に通すというハードル(少なくとも車を所有していない学生としては)を超えるためにいろいろと準備を行ってきました.
その中でもネッツトヨタ富山様の所まで車両を持って行った富山整備合宿では,レビンのあちらこちらを一緒に直させていただきました.
車検は10月の初旬で切れてしまうので,最後の車検チェックを行いました.
外せるものは外す?
今回はユーザー車検による更新を行います.
まさか人生初めての車検がユーザー車検,しかも1970年代のラリー仕様の車になるとは思いもよりませんでした.
ユーザー車検時に指摘をされないように,外せるものを外しておき出来るだけさっぱりとした状態にすることになりました.
まず不調と言われていたハルダ製の機械式ラリーコンピューターであるツインマスターを取り外し,修理に取り掛かります.
カバーを開けると現代では見られなくなったメカニカルな機構が見えてきました.
ツインマスターを修理して油をさしなおし,次はスポンサーの広告の取り外しに取り掛かります.
そして来年のラリーモンテカルロヒストリックに向けてTE27レビンはすっきりした顔付きになりました.