初めまして、Team 轟のものづくり部門に所属し、Spitfireを担当している向井と申します。
このシリーズでは1ヶ月間、私が機械加工を通して得た成果を伝えていきたいと思います。
といっても私、機械加工なんてしたことないよ?? え、大丈夫かな…??
主な内容は、私が担当したロールケージ、牽引フック用ブラケットについてです。
~ Spitfire改造日記 その1 ~
本プロジェクト初の海外車として注目のSpitfire。ホンダ学園にてフルレストアされ、車検を通過し、ついに10月末、東京大学にやって来ました!! おしゃれで可愛らしいですね…!!
船積みまで残された時間は わずか1ヶ月… この間にラリー車に改造しなくては…!!
改造を行う場所はいつもの作業場に加え、東京大学のメカノデザイン工房。ここには機械加工のためのたくさんのお高~い機材が揃っていて、技術指導員の方達が学生実験に必要なものを作ったり、学生のものづくりのサポートをしたりしているのです。私もこの1ヶ月ここに通いつめることに…!!
まずはスケジューリングから。こんな感じに書いていきました。(といってもイメージつかなくて後半すっからかんですね…笑)
授業や、施設の使用状況の都合もあり、そしてSpitfireはかの新城ラリーに展示させていただくことになっていたのでますます作業時間が取れない…!!!そんな中予定を立てるだけでも一苦労でした。
そして私は、予定とはあくまで予定にすぎない ということも思い知ることになるのでした……
さて次回からは具体的に私が行った機械加工を紹介していきますよ!!