こんにちは!Team 轟の伊藤です.
徐々に涼しくなってきて,東京は過ごしやすくなってきました.
この記事はラリー・モンテカルロ・ヒストリック2019の参戦に向けて進んでいるラリーコンピューター製作について紹介するものになっています.今回はその2回目ということになります.
見た目はラリーコンピューターに近づいて・・・
前回(ラリーコンピューター製作記(1))では1号機ということでしたので,今回紹介するのは2号機の開発です.
OO号とは呼んでいるものの,基本的には機能の拡張をしている段階であり,実装までは行いません.
拡張した主な部分はやはり操作系です.走行距離をいくつも記録しておきたいこともあれば,リセットしたいときもあるという意見をいただいたので,それを実現するにはボタンが増えてきます.
写真の段ボールコントローラーは仮のものですが,実は「意外に段ボールのラリーコンピューターもいいかも・・・」と思ったりもしました.
そのほかの大きな変更点は,車輪の回転を検知するためのピックアップセンサーをいわゆる汎用ホールICからABSセンサーに切り替えております.これは信頼性向上の策の一つでもありますし,開発時間の短縮という意味合いもあります.
この記事を書いている時点で3号機の開発が済んでいますので,また次回ご紹介できればと思います.
ここまでお読みいただきありがとうございました.